「早く一人前の営業マンになりたいと思います」。相澤吉満さん（33）は2カ月間の研修を終え、「AIラクラクシリーズ」の販売代理店として独り立ち立ちしたばかりだ。

「AIラクラクシリーズ」はデジタルマーケティングの株式会社渡辺ホールディングス（WHD）が中小企業の営業活動などをサポートするために開発した同社の主力商品。「AIラクラク営業代行」、「AIラクラク集客代行」、「AIラクラクPR代行」の3つのサービスで構成され、企業はその中から自社の都合に合わせて1～3サービスを選択する。WHDは営業ネットワーク拡大のためにこのほど販売代理店システムをスタートした。

貿易会社に勤務し、中国の北京に駐在していた相澤さんは、新型コロナウイルスの感染拡大などもあり2021年3月に会社を退職し帰国した。転職活動を行っていたところWHDの販売代理店システムの存在を知ったという。

最終的に個人で代理店として活動する道を選んだが、WHDの代理店制度のどこに魅力を感じたのだろうか。

■高いインセンティブ

「しっかりと研修してもらえ、その間は日当が出る。代理店として契約を取れれば1件で3万円のインセンティブが商品の契約期間中は毎月ずっと出る。フルコミッションの代理店制度としては他にはないビジネスモデルだと思う」と話す。

相澤さんが話すように、WHDの販売代理店システムは他社の代理店制度と比べてユニークだ。「AIラクラクシリーズ」は1契約の価格が年間18万円で、通常は2年契約となる。仮に1契約を獲得した場合、契約期間中は3万円が毎月インセンティブとして支払われるため、1年間で36万円、2年間では72万円のインセンティブとなる。30契約取れれば月々のインセンティブは90万円となり1年間で1,080万円、2年間で2,160万円が支払われる。このように契約を取れば取るほど報われる形となっており、WHD代表取締役の渡辺大河氏は「弊社の代理店制度はインセンティブが高いことが特徴」と語る。

■充実した研修とメールマーケティング

研修中の営業活動は電話営業からスタートする。相澤さんは「普通の電話営業と違うのはメールマーケティングを事前に行うこと。どの会社がいつ営業メールを開いたのか、何秒間見たかなどが全部わかるようになっている。そのように反応があったところに優先的に電話をかけていくので普通よりもアポイントが取れる可能性が高くなります」という。その結果、アポイントを取れた企業のうち実際に契約に至った割合が「30～40パーセント」と、非常に高いものになったとのこと。

メールマーケティングはデジタルマーケティング企業であるWHDが開発した独自の手法。
商品への関心があらかじめ高いとわかっている企業に最初からピントポイントでアプローチすることができるため必然的に契約が成立する可能性が高くなるという仕組みだ。

■手厚い代理店サポート

また、WHDは代理店サポートに力を入れている。渡辺代表は「研修中は日当として5,000円を支給する。研修は自分で契約を取れるようになるまで望めばいつまでも行うことができる」という。それ以外にも初期費用が必要なく、業務用の携帯電話とパソコンも支給される。また、メールマーケティングを使うため、営業未経験者やITが苦手な人でも安心して飛び込むことができる環境が用意されている。

■使いやすい商材と稼げる環境がセットに

相澤さんはWHDの販売代理店システムについて次のように話す。

「『AIラクラクシリーズ』は競合がほとんどいないので提案しやすい。使いやすい商材と稼げる環境がセットになっています。代理店は契約を取れればインセンティブは青天井なので、1,000万円プレーヤー、2,000万円プレーヤーにもなれます」。

また、相澤さんは代理店業の先も見据えている。「『渡辺代表から営業のイロハ、経営とは何か、お金とは何か』ということを学びました。単に研修としてだけではなくビジネスマンとして多くの事を学ぶことができたと思います。代理店として続けて行けばどこでも使える一生モノの営業スキルが手に入ると思う」と語った。


社　名 株式会社渡辺ホールディングス
　設　立 2017年3月
資本金 1,000万円
代表者 代表取締役　渡辺　大河（わたなべ　だいが）
事業内容 デジタルマーケティングの株式会社渡辺ホールディングスは、（株）求活、（株）事業譲渡センター、（株）山王不動産、北海道総合物産（株）のホールディングスカンパニーです
所在地 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1丁目3番8号 KDビル
URL https://watanabehd.co.jp/

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